サラ・ローレンシア
年齢:16歳/身長:160cm/クラス:魔法戦士/武器:大斧
設定
インフェリア貴族の一人娘、セイファート教の神子。晶霊との強い感応能力・非物質世界への干渉能力を持ち、平時は霊峰ファロースに籠って祈っている。使命感が強く他者への慈愛に溢れるが、基本的に霊峰で生活していたためやや世間知らずで金銭感覚がおかしい。
クレーメルクラフト墜落以降、リッド達の前に霊峰ファロースから非物質世界を通して思念体として現れる。きっちりと肉体をもっての出会いはファロースの山頂。
可愛らしい顔をした美少女なのだが、本人が使命一辺倒のため活用される事はあまりない。顔に似合わず大斧を振り回し、光の晶術を得意とする。リッドに負けず劣らずの大食いである。晶霊を晶霊石に宿さず、晶霊に語り掛けることで晶霊術を起こしているため。クレーメルケイジを持たない。
幼少より交流のあるレムを家族のように思い、強く信頼している。
個人の事情より神子の責務を優先し。世界の消滅を防ぐためなら自身の命も惜しまない、使命感の強い性格。
その性格ゆえにリッドの事もよく思ってはいなかったが。共に旅をし、レイスの死やセイファートの試練を乗り越えていくなかでお互い成長。神子としてでなく旅の仲間として、年頃の少女らしさを覚えていくサラを見守ってくれる彼に好意を抱くようになる。
▼オフィシャルガイドブック風
【神子として、人として】
晶霊との強い感応能力を持って生まれたサラは、幼い頃から”セイファートの声を聞く”セイファート教の神子として祭り上げられ、霊峰ファロースで祈りを捧げて暮らしてきた。
大きな災害があれば現地で晶霊の力を借り。傷ついた人々を癒し、その声を聞いて回った。ファロース教会を訪れる人々の祈りを受け止め、必要であればセイファート教上層部や王への進言も行った。力を持つ者だからこそ行わなければならないこと、サラは強い使命感と慈しみを持つ者へ成長した。それと同時に、力を持つが故の孤独はサラを悩みや苦しみをひとりで抱え込む少女にした。
ある時、サラは光の大晶霊レムよりグランドフォールによる世界の危機を聞く。セレスティアからの来訪者を大晶霊と光の橋へ導くために非物質世界より干渉し、旅に同行するようになってからは、リッド達と同じように未知の世界であるセレスティアを歩んだ。全ては、世界の消滅を防ぐ、その使命のために。
初めて仲間や友人と呼べる人物に囲まれてすごすなかで、サラの気持ちも変化する。強い使命感に置き去りにされてきた少女の感情がようやく追いついていく。力ある神子としてではなくただひとりの人間として、大切な人の住む世界を守りたいと。
ナオ・ニジョウ
年齢:18歳/身長:165cm
設定
マクスウェルにより現代日本からリーゼ・マクシアに召喚された高校生。肉体が再構築されており、霊力野も存在する。ウンディーネの力がより強く入り込んだため目の色は水色~青の水を連想させる色となっている。精神や肉体の状態で色がやや違って見える。身体能力はほぼ変わらないが、暑さや寒さの感覚がやや鈍っている。反面、精霊術は強力なものとなっている。
性格は明るく人懐っこい。けれど異世界ということもあり極端に孤独を恐れ、PTの誰かといることが多い。周りに迷惑をかけまいと感情や体調不良を押し殺す傾向にあり、空元気も多い。甘いものと可愛い物が好きで料理が人より上手な普通の女の子。
研究所で魔物に襲われていたところをミラに助けられ、それからはミラの保護のもと主に雑用や炊事係として旅についていくことに。
日本とは違いすぎる世界に戸惑いながらも、仲間の助けもありなんとかやっていく。結局現代に帰ることができないとわかり、ED後はローエンの養女となった。
2では『ナオ・N・イルベルト』とイルベルト姓を名乗っており、公の場でもローエンの娘として扱われている。
そのためアルクノアに狙われる事も多々あり、自己防衛のためにさらなる精霊術の勉強を行っているがやっぱり暴発する。普段は市井に紛れるガイアスと一緒にいることが多く、一部では『遊び人アーストの実家のメイド』という設定になっている。こちらの世界の家族であるローエンを誰よりも心配しており、彼の意思を汲み取って行動したり、彼の無茶を嗜めるなど精神的に大きく成長している。彼のおちゃめは適当にあしらうことが多い。
1年間でガイアスに対して敬愛と少しばかりの恋情を抱いている。ガイアスとローエンの役に立つ事、恩返しがいまの彼女の生きがい。
ローエン加入のすぐ後にルドガーとガイアスによってアルクノアから助けられ、そのまま加入する。
キャラ特性は【追加精霊術】精霊術からボタン入力によって追加で派生していく、D2の追加晶術。
固有サポートは【ギャンブラー】マスターが攻撃したら一定確率でどれかのステータスを上昇させる(たまに下がる)
アルヴィンから教わった投げナイフによる中距離、感覚で扱っていた(後にローエンに指導される)光と水の精霊術を得意とする。精霊術は攻撃特化で回復や補助は一切使用できないが、そのかわり火力はPTで一番強い、固定砲台。
「パニック精霊術」は効果はランダムかつ味方にもダメージが及ぶことがあるが強力な精霊術を発生させる、つまり暴発。
ちなみにTP・知性・器用以外は軒並み低いので前線に出るとだいたい死ぬ。
セタス・アウリオン
年齢:17歳/身長:174cm/クラス:魔法戦士/武器:槍
設定
クラトスに同行していた彼によく似た傭兵の少年。滅多に表情を変えず、口数もクラトス以上に少ない。旅をしていたはずだがやや世間知らずで、ロイドが知っているような事を知らない、という事も多々ある。しかし学問の成績は良い。料理は普通でトマトは好き、手先はあまり器用ではない。
クラトスと同時期に加入・離脱し、イセリアの人間牧場で再加入する。
フルネームは【セタス・アウリオン】、クラトスの息子、ロイドの双子の片割れ。
アンナ・ロイド・ノイシュが崖から落ちた際一人だけ崖上に残り、クラトスと共にクルシスに戻った。クラトスは普通の人間として過ごさせるために、機を見て人に預けるつもりではいたが。クラトスを組織へ繋ぎとめるための人質として、そのままクルシスの一員として育てられている。
組織の中で育ったため、組織に従う事が当然だと思っている。そのため、クラトスを父親と知っていながらも従うべき上司としてしか見ておらず。親子関係は冷え切るどころか縁が切れている同然。クルシス離脱後はクラトスを父親、ロイドを兄弟と認識し態度を改めている。……が父親には内心複雑な感情を抱いている様子。
初めての友人であるゼロスには年相応の反応をすることが多く、彼とセレスの仲を少なからず気にしている。
輝石による天使化、アイオニトスの摂取、槍術と魔法・天使術をユアンに師事する。羽の色は深緋、輝石の位置は大椎。
2年後は各地の人のいない場所(廃墟や廃鉱)に残されたエクスフィアの回収をしている。
組織の中で育ったぶん世界を見て回りたいという思いもあるようで、観光名所に行く事もあるようだが、人酔いして宿に帰ることが多いようだ。
前回の旅から表情が変わることが多くなり、発言も多くなった。やや天然な部分が露呈しており、以前の仲間にそれを指摘されると黙り込む。ロイドを家族として心配しており、その真意を知りたいと思っているものの、口には出せない様子。
セレスとは2年前より親しくなったようで、彼女が誘拐された時は怒りを露わにしていた。
ライナー・バーンズ
年齢:23歳/身長:182cm/クラス:槍士/武器:槍
設定
王国騎士団に所属しリチャードの護衛を務める騎士で、シェリアの実兄。現騎士団の中でも有数の槍使いであると同時に気功術の使い手、ヴィクトリアとはよき同僚。
戦闘スタイルは槍を使った「槍術」と気を操る「気功術」。
無口で無愛想、目つきが悪く口も悪いため誤解されがちだが、根は誠実で優しい。肉親であるフレデリックとシェリアをとても大切にしており、妹であるシェリアは特に溺愛している。顔面はいいのに中身が残念。
妹と同じく焼き鳥丼が好き……かと思いきや生粋の菜食主義。
任務と自分の感情で揺れ悩む事が多々あり、リチャードの暴走後も暫くはアスベル達と別れて行動する。
未来への系譜編では各地へ赴くリチャードに付き従う傍ら、シェリアを意識しはじめたアズベルに目を光らせている。
最終的にはアスベルとシェリアを祝福し、シェリアに自身の結婚を迫られるようになる。…が、実はフーリエと連絡を取り合うなかで仄かな好意を抱いているようだ。
リーネ・フィッツガルド
年齢:20歳/身長:167cm/クラス:会社員/武器:無知(分史世界)
設定
ルドガー・ユリウスの異母兄弟。臆病で人見知り、あまり物事に積極的ではない内気な性格。しかし一度懐けばとことん甘え、甲斐甲斐しく世話を焼く、そして割と頑固だとわかる。
同じ歳なこともありルドガーが大好きで、彼の真似をしてメッシュをいれてみたり、アクサリーを剣モチーフにしてみたり、甲斐甲斐しく世話を焼いたりする。
ちなみに就職には成功しており、クランスピア社の服飾関係でデザイナー兼モデルをしている。
ルドガーとは逆方向に黒いメッシュをいれ、腰には就職祝いに兄弟に買ってもらった赤金の懐中時計をつけている。
創世の賢者クルスニクの末裔であり骸殻能力を持つが、リーネは能力に目覚めていない。
クルスニクの末裔(と言ってもかなり傍流)の母親はビズリーの愛人。妊娠が発覚した際にビズリーの目的を知り、その目的の為に腹の子供を利用されることを嫌い姿を隠した。しかし反抗した母親をビズリーが処理し、その場に居合わせたリーネは当時のショックから記憶が曖昧になり『なにか恐ろしいものがお母さんを殺してしまった』と認識している。
独りになったリーネをビズリーが保護しユリウスに預け、ルドガーたち異母兄弟3人の同居がはじまった。
ルドガーにべったりなのは、精神的に不安定な時期にルドガーに支えられた為。
彼女が持って生まれた赤金の懐中時計はユリウスが預かっている。
分史世界ではクランスピア社のエージェント。
正史リーネより積極的でお喋り、鞭を扱うスリークォーターの骸殻能力者(あくまで分史であるため、正史リーネの骸殻能力の大きさは不明)
フレーダ
性別:女 年齢:23歳(享年) 身長:160cm 体重:?kg
設定
ウォーデンの許嫁であり鏡士でもあった盲目の女性。明朗快活、何事にも前向き、そしてとても一途に許嫁を愛している。かなり愛に生きるタイプ、そしてマイペース。
義理の妹になる(はずだった)メルクリアや、昔から傍にいるバルドはもちろんローゲやチーグル達も大切に思い。聖騎士団として活動するようになってからはその仲間達も同様に大切に思っている。
第二部ではミリーナによく似た金髪の女性を器にリビングドールとして蘇っていた。第四部でバロールにより再び肉体を得た際には視力を得ている。
ビフレスト皇国皇太子の許嫁であり、魔鏡庁正階鏡士の位を頂く盲目の鏡士。 魔鏡戦争時カレイドスコープの照射によりウォーデンと共に死亡した。メルクリアの手によりリビングドールとして蘇るも、ナーザと共に死の砂嵐に還った……はずだった。
ナーザの隣でもう会うことも叶わないと思っていたメルクリアの成長を見つめる、昔のようにバルドに見守られながら新しく増えた友人達と共にすごす。 新たな生と正常な視覚を得た彼女の思いは、生前と何も変わらない、「己の愛するものの為に」。