佐狐ひより
年齢:16/身長:155cm
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相模に本丸をもつ審神者。急所先代の後を継いだ、3年目。先代の跡を継ぐために審神者として育てられたものの、あまり才能はなく、だいたいは努力根性でやってきた。
常に狐の面をつけ視覚を遮り力を高めている、視覚としては見えないが”見る”力には優れているため日常生活に支障はない。
やや男性口調、気が強くどこか刺々しい……というのは虚勢であり。本来はいまいち自分に自信のない、臆病で恥ずかしがりやの照れ屋。
過去の出来事から刀剣達が怖かったりする、刀の状態は平気だけど人型が駄目。付き合いの長い刀にはよく甘える。
蜂須賀虎徹は最初の刀、燭台切光忠は初めての太刀でとても信頼している。
小狐丸には距離を置きがちかつ接し方が分からずにぶっきらぼうになるが嫌いなわけではない。むしろ好き。
厚藤四郎や大倶利伽羅など3年前から共にいる刀剣には気を許している。
3歳にも満たない頃に先代に引き取られ本丸で育つ。
現世とは隔離された世界で育ったため、外の事情には詳しくない。趣味のレトロゲーム回収は、主に学校等への憧れからはじまったもの。
本丸には先代の頃から手伝ってくれている人間が他にも生活してる(鍛冶職人やお手伝いさん)
先代審神者が和泉守兼定だけを持ち夜逃げした事もひよりの刀剣男子が苦手な理由の一つ。
師がそのような事をする人物ではないと思っていたため、それを変えてしまったのは刀剣男子なのだと思っている。いまも先代の部屋には先代が使っていた他の刀剣が保管されている。
ネヴィン
年齢:不明/身長:160cm/転生日:転生していない
(メギド体)全長:320cm/体重:194kg/好物:毒性のある動植物。
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グロル村の娘の死体に乗り移ったメギド。ソロモンと出会ったことで行動を共にするようになる(2章)
ソロモンを庇い肉体が消失するも魂はメギドラルに帰還していた為、後日ヴィータ体でヴァイガルドやってきてソロモンと契約した。(3章後)
メギドらしからぬ非好戦的な性格。多くの事を知ってはいるが、基本的に聞かれないと話さない性質。
好きなものはヴァイガルドの美しい景色、ヴィータが家族を見つめるまなざし、お風呂、あたたかいベッド。そして自身が王と認めたソロモン。
感性はかなりヴィータに近い。ヴィータの生活にとうに馴染んでおり、家事などはもちろん文化・芸術方面にも詳しい。
不死者と同じようにヴィータ体で能力の行使ができ、鴉の姿への変化も可能。長年のヴァイガルド暮らしでヴィータの扱うような魔術を行使もできる。ソロモンとの契約も済ませているため、メギド体にもなれる。
ミカエルやアスモデウスとは知人であるが、ヴァイガルドでの接触は極力避けていた。
メギド体は女性と鴉が一体になったような姿。
ベリアルの追放以前から魂だけをヴァイガルドに送り、死者の体をかりて生活してきた。
親ハルマ、ハルマゲドン反対派ということでメギドラル上層部にも目をつけられ追放されようとしているが、上層部でさえ居場所を特定できない逃げ足の速く、姿を隠すことに長けたメギド。かなりの長寿。
追手を悉くまいたり追い返したりしていたら、話にどんどん尾ひれがついて強者といわれるようになってしまったが、むしろ戦闘向きではない。
死者の体を借りている間は肉体の維持にフォトンをまわしていることと、肉体が脆いことを自覚しているので基本的に無茶はしない。
一人称は私、二人称は貴方、全体的に落ち着いてるですます口調。
ソロモンのことを最初は魔を統べる者、和解をしてからはソロモン様、そして話がすすんでからは我が王と呼ぶ(一般人がいる場面はソロモン様)
追放メギドは呼び捨て、シバの女王は女王様、ハルマ勢はミカエル以外はさん付け。パイモンへの当たりが強い。
ヴィータ体はだいたい20才くらいに見える、ちょっと大人のお姉さん。武器は鞭。
アムルタート
性別:女性/年齢:20歳/身長:160/誕生日:1月1日
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ルイゼットの幼馴染の女性。ヤミダ家と双璧を成すように代々裁判官を務めてきたサイバ家の長であり、アムルタートも裁判官を務めている。<”裁く者”として敬われながらも疎まれるため、処刑人の家系であるヤミダ家とは親しい間柄。
一見すると無表情・無感情である意味誰にでも平等だが、ルイゼット/フェニックスの事になると話は別。
フェニックス幼少期から共に過ごしており、恋心を抱いている。
ルイゼットがメギドとして目覚めてからはその話を打ち明けられ、私的な場では「フェニックス」と呼んでいる。
長になるべきもの同士だったために婚姻はできなかったものの、彼の秘密を知る幼馴染としての立場を悦んで受け入れている。……が。婚約者であるプリマと”フェニックス”を知るソロモンには並々ならぬ嫉妬を抱く。
「蒼の組曲」では過去の事件に関わるものとして共に領主に呼び出され、調査の為に街を発つルイゼットを見送った。
後にルイゼットの訃報を受けるが、フェニックスとして街に戻った彼を領主と共に迎え。手紙を絶やさぬ約束をし、その旅立ちを見送り。後日フェニックスを通してソロモン王の活動を支援するようになる。
「ルイゼット・ヤミダ」が死に「フェニックス」となった今、己が我慢する必要はないのだと満足気に笑っている。