メリル・グリゼルダ Meryl・Griselda
性別:女
年齢:17→20(Ⅲ)
出身:公都バリアハート
武器:大鎌
身長:158cm
誕生:七耀暦1186年、4月23日
色 :髪:■灰青/目:■青、■翡翠
ICV:石原夏織さん
一人称:わたくし
二人称:~様(新旧Ⅶ組には~さん/エステルは呼び捨て)
基本的に年齢・立場を問わず誰にでも丁寧、~ですわ・~ますわ等の穏やかな口調
設定
クロイツェン州、グリゼルダ子爵家の長女。
二色の瞳が印象的だが、それを抜いても作り物めいた美しい容姿をしている。
常に穏やかな微笑みを湛え、分け隔てなく心優しく献身的。しかし己の意思はやや希薄で自己主張に欠ける。幼い頃から各地に行儀見習として奉公していたため、貴族・平民問わず使用人の如く尽くす。
導力機器の扱いは得意で、導力端末の扱いはもちろん導力車や小型船舶などの操縦もできる。機甲兵については専用機のスペックを抜いても帝国内で上から数えたほうが早い腕前の持ち主。
寒さと水が苦手でカナヅチ。
グリゼルダ家の現当主は叔父。幼い頃にクロスベルの船舶事故で両親を亡くしたため叔父の養子になっている。親族間の取り決めにより成人後は当主の座を継ぐ存在であるため、叔父からは疎まれており。幼少から行儀見習いという名目で家から遠ざけられている。
両親の死、叔父との関係や実家での境遇、財産の為に自身を利用しようとする母方の実家の存在、容姿で畏れられる等、様々な要因で「自分に無関心」「一部を除いて他人は平等にどうでもよい」、空っぽな人間に育つ。常に微笑んではいるものの、心の内は非常に平坦で淡泊。
代々家同士の繋がりがあり、両親とも親しかったルーファスには家格に差がありながらも妹のように可愛がられており。行儀作法はもちろん護身程度の宮廷剣術や馬術、領地運用等も彼から教わっていた。そのため、基本的にはルーファスに恩を返し、彼の役に立つために行動している。
1203年に巻き込まれた事件でエステルと出会い。彼女のその太陽のような明るさに心を開き、憧れる。以降、エステルとは友人として手紙でのやりとりをしている。
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【閃】
ルーファスの勧めでトールズ士官学院に入学。エステルの髪色をまねた茶色に髪を染めている。
学院生活や寮での生活のなかで自分の意思というものを意識するようになる。Ⅶ組の生徒達を友人と思うようになり、Ⅶ組という場に心地良く思う。クラスの重心として動くリィンに無自覚ながら淡い恋心を抱く。
しかし終章では貴族連合の一員として機甲兵に乗りトリスタを襲撃、クロウと共にⅦ組の前に立ち塞がった。
【閃Ⅱ】
貴族連合の一員として、≪鋼の令嬢≫の呼び名で西部戦線を中心に活動。
空白の期間に自身のリィンへの恋心を自覚している。
パンタグリュエルにてリィンと再会。会話を経て貴族連合を離反、Ⅶ組と合流。トリスタ奪還後の第三寮でリィンに想いを伝え、晴れて恋人になる。
内戦終息後はリィンと共に進級。共に帝国の要請に応え、各地へ赴きながら残りの学院生活をすごす。
【閃Ⅲ】
学院を卒業。リィンとの仲は良好で、時折周囲を呆れさせている。
上辺だけでなく人に関心を寄せるようになり、自分の意思を表に出すようになったが、自身については卑下しがちで自己評価が低い。
「花嫁修業」と称し導力バイクで各地を巡っているが、実際にはミルディーヌに協力し動いている。メリルなりに考えてミルディーヌに協力しており、基本的にリィンに伝えていない。セレスタンが分校に来るまで寮母をしたり、ルーファスの要請でクロスベルにいたり、バラッド候の近辺警護としてオルディスにいたり、帝国政府の要請で夏至祭の警戒に加わっていたりする。
黒き星杯ではアリサと共にシャロンとジークフリートと対峙。
【閃Ⅳ】
エリンの里で目覚めたユウナ達を気遣う。悲しんだり落ち込んだりする様子を見せず、微笑んでいる。
ユウナ達による叱咤激励の後も里を離れず。新Ⅶ組と行動を共にし、仲間として彼らを見守り支える。クロスベルでエステルと再会した時にはじめて大泣きし周囲を驚かせた。
リィンが戻ってきた後はそれまで以上に彼を心配し、彼に心配されている。基本的にリィンと行動。
【創】
一部の帝国軍の不審な動きについて調査するなかでトチって捕まっているところを
霊園以降はリィンと行動しており、鬼面の剣士と邂逅すると自身の中に芽生えた感情に困惑しつつも先へ進む。
最後は”もう一人のリィン”を見送り、逆しまのバベルからルーファスを連れ出した。
【黎】
ヴァンが行く先々で出会う観光客。
散々色々な事に巻き込まれていたが年末には帝国に帰り、同棲のための物件を探している。
リィンに無断で来ているためとんでもないことになっている。
人物ノート(クリックで開閉)
人物ノート(閃)
1年Ⅶ組【無所属】
バリアハート州・グリゼルダ子爵家の息女。心優しくで分け隔てなく丁寧。華奢な見た目と裏腹に大鎌を自在に使いこなす。
【使用人気質】
幼い頃から様々な名門に行儀見習いとして奉公していたため、貴族生徒に顔見知りが多い。使用人のような言動はこの経験からくるもののようだ。
【水嫌い】
水練をレポートで免除されるほどの水嫌い。過去のある出来事が原因のようで、泳ぐどころか水辺に立つだけで体が竦むらしい。
【方向音痴】
極めて方向音痴。周囲に道を聞くことには慣れているため、あまりそうは感じさせない。
人物ノート(Ⅱ)
貴族連合⇒1年Ⅶ組【無所属】
貴族連合に所属する、機甲兵の乗り手の令嬢。⇒
バリアハート州・グリゼルダ子爵家の息女。美しい容姿と穏やかな物腰をしている。自分で何かを決めることが苦手。
【機甲兵】
その才能と経験の長さで西部戦線で優れた戦績を収め、『鋼の令嬢』の愛称でよばれている。
特殊なチューニングと武装を持った専用機を持つ。
【選択】
自分自身の行動を選択することを苦手としていたメリルが選んだのは、恩人のいる貴族連合を離れてリィンの手をとることだった。
【二年生】
リィンと同じく、帝国政府の要請をうけながら学院生活を続けるようだ。リィンに無茶をするなと言いながらも、共に進級できることは嬉しいようだ。
人物ノート(Ⅲ)
旧Ⅶ組メンバー【無所属】
《鋼の令嬢》の異名を持つ、帝国でも有数の機甲兵乗り。
学院外部の人間にはあまり知られていないが、在学中からのリィンの恋人。
現在は「花嫁修業」と称して、帝国中を旅してるようだが…?
【導力バイク】
要請の見返りとしてある人物から貰ったという導力バイク。
メリル用にチューンされており、護身用のギミックも搭載された一点物。
運転は在学中にリィンが教えた。
【水難事故】
かつてクロスベルで起きた水難事故。メリルは両親を失い、その後の人生にも暗い影を落とした。水や寒さを苦手とするのもこの事件が原因。
人物ノート(Ⅳ)
旧Ⅶ組メンバー【ヴァイスラント決起軍】
《鋼の令嬢》の異名を持つ機甲兵乗りでリィンの恋人。
ミルディーヌの立ち上げたヴァイスラント決起軍の一員だが、リィンの為に行動する。
【エステル】
はじめての友達であり、メリルの憧れの存在。内戦の後も変わらず文通をしていたようだ。士官学院入学時の外見は彼女を真似たものらしい。
【弱さを守る】
帰ってきたリィンの謝罪にこれからもリィンを支えるだけだと笑って返す。再会を喜びながら、かつてトリスタでしたように共に支え合うことを改めて誓った。
【気心知れた?】
クロウに対してはどこか砕けた態度をとるメリル。内戦時、パンダグリュエルで過ごした期間に親しくしていたようで、時折言葉に棘が混じる。
戦闘関係(クリックで開閉)
オーブメントの固有属性は水と時。
通常攻撃・フィールドアタックの範囲は扇形でリーチが長い。HP・DEFが低く、ATS・AGLが高い、中・後衛向き。
Ⅲからは導力砲(ブラスト)へのモードチェンジができるようになる(自身が動けなくなるが射程が無制限になる)
リンクアビリティ/ブレイブオーダー
閃クイックキュリア⇒クイックキュリア⇒ラッシュ
Ⅱ/Ⅲ
ブーストアーツ⇒ライブリーエール⇒ブーストアーツⅡ
Ⅳ
ライブリーエール⇒ブーストアーツ⇒ライブリーエールⅡ⇒ライブリーエールⅢ
ブレイブオーダー
シークレットパフューム:攻撃吸収(4C)/加速
騎神戦(Ⅲ・Ⅳ)
STR+500/DEF+500
レッドムーン(攻撃/単体A+:駆動解除100%・封技30%/2ターンSTR↑大)
シャドウライズ
クラフト
【Ⅰ・Ⅱ】ノヴァーリス:扇、駆動解除・SPD-25%
スィートムーン:円M、凍結30%
オンディーナ:直線、遅延
センディットエアー:円L魔法攻撃、凍結30%
ブルーヘブン:円M、HP30%回復・EP15%回復
(S)ガーデンオブローゼス:地点L,凍結100%
◆基本的に2軍タイプ。範囲がカバーしやすいけれど微妙に使いにくいので補助しか使われなくなる。
【Ⅲ・Ⅳ】
ノヴァーリス(A):扇M、駆動解除・SPD-30%
ブルームーン(A):円L、凍結50%
アプローズ(B):単体、凍結60%・遅延
ブルーリュバン(B):直線L、凍結30%、DEF・SPD-30%
ターンブルー:円M、加速・CP+20,STR+30%
レディエックス:単体、魅了90%・封技15%
緋扇:扇M、炎傷30%、絆イベント習得
(S)ル・シエル・ブルー:地点LL、凍結100%・封技50%・封魔50%
◆互換性が無いのでモードチェンジで共通クラフト以外が切り替わる仕様。絆イベントで彼氏が戦闘指導をし始める。
諸々(クリックで開閉)
メモ
・自覚のあるAPP18、母親似
・家事全般、特に料理が得意。
・カナヅチ、音痴、方向音痴。
・飴を持ち歩いている。基本的に甘党、紅茶党、ココアが好き
・船舶事故は3歳の冬の出来事。水嫌いと寒いのが嫌いなのはここから
・乗り物好き。車・バイク・小型艇の操縦ができ、小型飛行船の操縦知識もある。大型の飛行艇もカレイジャスでの経験があるので基本的には対応できる。オーバルギアやデアブリンガー号にも興味津々。Ⅲで機甲兵好きに拍車がかかっている。
・大鎌は黒の工房製。内部の導力器により可動変形するほか、使い手の補助も行っている
・母親はオルディス貴族、家族の反対を押し切ってメリルの父親と結婚した。
・黎では共和国に改造バイクを持ち込めなかったため、現地でスーパーカーを買ってホテル暮らしをしている。
【グリゼルダ家】
クロイツェン州の子爵家。
古くからアルバレア家と親交があり、辿れば何度も血が混じっている。
領地の大半が鉱山のため、バリアハートに屋敷を建ててすごしている。採掘権や採掘物、七耀石を加工した宝飾品の売り上げなどが主な収入源。
【機甲兵】
開発初期より搭乗。
才能と経験の長さ、特殊なチューニングと武装を持った専用機を持つ。
内戦・クロスベル防衛・北方戦役を頭抜けた技術で戦線を治めたため『鋼の令嬢<スティール・レディ>』の愛称でよばれている。帝国時報での印象操作もあったが、実力も確か。
内戦終息後は新型や改良機の開発にも関わっている。
専用機は蒼のシュピーゲル(閃)⇒灰色のケストレル/シュピーゲル(北方戦役~)
【1203年の事件】
鉄道不法奪取事件。自身が人質に捕られたところをエステルに助けられている。