クレメント・ヘリファルテ

性別:男
年齢:18?→21?(Ⅲ)
出身:海都オルディス
武器:ナックル
身長:179cm
誕生:7月15日(拾われた日)
色 :髪:赤茶/目:薄紫

一人称:オレ
二人称:相手の立場で変える
特に特徴が無い口調。初対面や目上の人間には敬語。

設定

オルディス出身、イーグレット伯爵に引き取られ育てられた孤児。愛称はクレム。
ヘリファルテという姓は伯爵家に引き取られた際に貰ったもので、養子にはなっていない。
住み込みの使用人として働きながら日曜学校に通い、同じ年頃の子供達のように程よく自由時間もあった。同じ使用人のセツナには仕事はもちろん行儀作法や武術を叩きこまれている、姉のように思い尊敬していると同時に恐怖の対象。

イーグレット夫妻を敬愛し、家族のように慕い。夫妻も使用人として徹する意思を尊重しながらも、息子のように慈しんでいる。
上記の環境で育ったからか、曲がったところもなく基本的に常識人で面倒見も良い……故に苦労人。
言動はいたって普通。武術の心得があるため魔獣には動揺しない、超常現象には驚きがち。滅茶苦茶普通なのに、ところどころ行儀が良くて育ちの良さが見えるタイプ。武器が格闘術の理由は『自分の肉体が武器なら持ち物検査に引っかからないから』。

ミルディーヌとは彼女が小さい頃からの付き合い。
両親に連れられた彼女が伯爵家に来るたびに遊び相手をしており、ミルディーヌもクレムに懐いていた。彼女がイーグレット伯に引き取られてからは特に大事にしており、互いに連絡を欠かさない。
異能を受け入れ、妹のように扱いながらも、『正当な跡取り』『恩人の孫娘』という点はしっかり弁えている。

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【閃】
特科クラスⅦ組に所属、部活は最初は所属していなかったが後にマキアスに誘われてチェス部に入部。
個性豊かなメンバーの中ではかなり普通の生徒。貴族生徒にも平民生徒にも分け隔てなく接する。
お人好しなリィンには好意的で、エリゼを心配する彼には「気持ちはわかる」と苦笑い気味に理解を示し。フィーについても孤児という過去と、彼女が自分より小さく年下であるため、近所の子供の面倒を見るかのように気にかけている。
水練くらいでしか外さないくらい大事にしているロケットがある。

【閃Ⅱ】
内戦勃発後はマキアス達とともにケルディックに潜伏していた。
散り散りになったⅦ組や西部にいるイーグレット夫妻を心配しながらも、一番の心配事はアストライア女学院にいるミルディーヌ。
それまでの学院生活と同様とても協力的。カレイジャスを預けられてからは艦内の雑務をする姿がよく見られる。
内戦終息後はアリサ達と同じように学院を卒業し、故郷であるオルディスに戻った。

【閃Ⅲ】
士官学院卒業後はオルディスに戻り、再びイーグレット伯爵家の使用人をしている。
イーグレット伯爵家出身であるミュゼへの届け物をしにリーヴスを訪れた際にリィンと再会。ミュゼの言動には頭を悩ませており、リィンやトワへ度々謝罪している。しかしミュゼには滅茶苦茶遊ばれている。
オルディス実習の際に一時的に同行する。やっぱりミュゼには滅茶苦茶遊ばれている。
黒き星杯ではアリサと共にシャロンとジークフリートと対峙。

【閃Ⅳ】
黒き聖杯脱出後はエリンの里へ同行するも、すぐにオーレリア達と合流している。
卒業後の”イーグレット伯爵家の使用人”は表向きであり、実際には気軽に動けないミルディーヌの為に各方面で奔走していた。
ミルディーヌがミュゼとしてⅦ組に戻ると、彼女の護衛として……ではなく同じⅦ組としてユウナ達と行動するようになる。
パンタグリュエルでの一件で烈火の如く怒るも、察してやれなかったことを悔いて謝罪した。それ以降は普段通り接しながらも、これまで以上に気にかけている。兄のように守りたいというより、傍で支えて頼りにされたいという方向に気持ちが変化しているが、気が付かない。
黄昏の終息後はオルディスに戻り。当主が留守にしているカイエン家での雑事処理に奔走する傍ら、イーグレット伯爵家にも顔をだしている。

【創】
 わからん。

諸々(クリックで開閉)

メモ
・ミュゼと遊んでいたからかチェスは割と強い。
・絵は全然描けない、悪い画伯。
・趣味は散歩。